旅に出ました。その9


4月8日 曇り〜晴れ。

朝3時30分に下関のネットカフェを出発。
R2で広島え向かう、周南まで100キロ、広島まで200キロ。
毎度の事ながら、朝はトラックが多い、1車線だと抜くのが結構大変だ。

5時40分 岩国に入る、米軍という印象があったんだが、R2から見る限りでは工場地帯である。
海岸線に大きな工場が沢山建っていた。ここから広島まで後39キロ。

6時20分 安芸の宮島に渡るフェリー乗り場に到着。
ちょうど6時25分初のJRフェリーがあったので、それで宮島に渡る。
フェリー代、バイク込みで870円、10分ぐらいで宮島到着。

6時40分 厳島神社を見学する。厳島神社までの道は10時までは車両通行可なので、神社の前までスクーターで行く。
拝観料300円、潮が引き潮だったので厳島神社は海に使っていなかったのがちょっと残念。昔の人は「よくこの海の中に神社を作った」なと感心した。
神社の辺りには放し飼い?の鹿が何匹かいて、ゴミ箱をあさっていた。
7時55分のJRフェリーで戻る。フェリーで宮島に渡る時に、海からの厳島神社の写真を取り損ねたので、帰りに撮ろうと思っていたら、航路が違って取れなかった、残念。
そうそう、この辺の地名で廿日市とかいて「はつかいち」と読むらしい、私は読めなかった。

8時05分。出発、広島市まで22キロ。
広島のちょっと手前で、R2がまたまた自動車専用道路(バイパス)に変わる、ひらきなおってそのまま走った。
バイパスの長さは約15キロぐらいあった。

8時32分、バイパスが終わるとそこは広島市、さっそくマックに入って朝ごはんを食べる、いつものソーセージマフィンでホットコーヒーだ。
コーヒーを飲みながら、今日見学する場所を地図で確認する。

9時08分 マック出発、すぐに最初の見学地〔平和記念公園〕に到着。
早速、広島原爆資料館を見学する。入館料20円、案内レシーバー300円、外国人観光客が多い。(外には観光バスが5台も止まっていた)
知覧の特攻資料館のように案内レシーバーがあったので、それを借りて見学した。一つ一つ解説を聞きながら見学していると、広島の悲惨な過去に自然と涙が出てくる。
原爆資料館を出て、平和公園を一周して、原爆ドームを見学。平和の鐘を鳴らしたかったが、並んでいたのでやめた。

11時23分 平和公園出発。

11時31分 給油 走行距離205,7キロ ガソリン5,1L。
給油を終えて広島港に向かう。

11時46分 広島港から江田島の切串港に渡る、フェリー代バイク込みで810円、航海時間25分。

12時15分 江田島到着、帰りは呉に渡るので、呉行きのフェリー乗り場、小用港を探して出航時間を調べてから、江田島旧海軍兵学校を見学しに行く。

13時00分 海上自衛隊の中にある旧海軍兵学校見学。
自衛隊の中は単独行動はできないので、ガイドの自衛隊員のおじさんと他の見学者と友の行動する、見学者は8人。
戦争当時からの建物を除くと、展示物は鹿屋の特攻資料館とほぼ同じだった。
案内の人に言わせると、こっちが本家であっちは分家らしい。
案内人の言葉で一番気になったのは、陸軍さんは・・・という言葉が沢山出てきた、今でも陸上自衛隊と海上自衛隊との間には壁があるのでしょうか、我々国民からすればどちらも同じ自衛隊だと思うんですが。
そんなことを考えながら、見学は1時間ぐらいで終了。

14時15分 旧海軍兵学校出発。
呉行きのフェリーが出る小用港で昼ごはん、売店でパンとジュースを買って食べる、350円。

14時50分 呉行きフェリー出港、フェリー代930円、航海時間20分、今回のたびで6回目のフェリーだ。

15時10分 呉に到着。
早速、大和ミュージアムを見学に行くが休館日。
「おいおい、見学者は日曜日にしか来ないわけじゃないだろ」
私以外にも、4組ぐらい見学者らしき人たちがいて「休みかよ」と文句を言って帰っていきました。
しょうがないので、時間も余ったことだし広島城へ行くことにする。

15時20分 呉出発、16時20分 広島城着。
お城の中には入らずに、さらっと外だけ見学して、今日の宿を探しに行く。
17時13分 給油1,32L。

ガソリンを入れてから、広島カプセルホテルを探す、風俗街の中にあった、宿泊代2300円。
ごく普通のカプセルホテルだけど安い。
晩飯は、ホテルの人に聞いて広島お好み焼きのおいしい店に行く。
そこで広島焼きと牛スジの煮込みを食べた、1200円。
ホテルに帰って、お風呂に入りTVでハモネプを見て(ホントは最後まで見たかったが)9時に就寝。

本日の走行距離、259,2キロ、ガソリン6,42L、燃費40,3km

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