リアタイヤ交換

リアタイヤを付けるところを動画にしてみました。
参考まで。。。
http://youtu.be/CIxGmhPssY8

2005.11.23
パンク修理したリアタイヤの回転方向を反転させるために入れ替えましたが、エアー漏れすることもなく無事に作業を終えました。

ホイールを整備するときの台。
こんなものでもあると作業が楽です。
リアタイヤはこうやって広げておくと、これから行う作業が楽になります。
空き缶やダンボールを挟んでも良い。
クロヤマエンジニアリングさんから購入したビードブレーカー。
構造が簡単な割には、しっかり仕事をしてくれます。
タイヤを外した後は、タイヤのカスがこびり付いているので、真鍮ブラシで清掃します。
仕上げはウエスで。
ササクレなどがある場合は必ずヤスリで均します。
潤滑剤はビードの表だけではなく、裏にも塗ると作業がしやすくなります。
ビードクリームは使わず、CRCなどを吹き付けます。
-----タイヤの交換作業は省略-----
タイヤレバーでリムの内側にキズを付けないように気をつけます。
ビードとリムの間にビニールホースを入れることにより、空気漏れを防ぎます。
タイヤにチューブを入れて広げる(上から2番目の画像)理由はここにあって、上手くするとホース無しでも空気が入ります。ただし、コンプレッサーは必要です。
両面にこのようにホースを入れれば、手動のポンプでも入れたことがありますが、ビードを出すがたいへんです。できれば、知り合いからコンプレッサーを借りるか、ガソリンスタンドのを使わせてもらった方が良いでしょう。
合わせ目から空気が漏れるので、ガムテープやビニールテープで塞ぎます。
空気がある程度入ったら、ビードを出す前に、このようにしてホースを取り除いてください。
ホースを取り除くときには多少空気が漏れますので、素早く引き抜きます。
ビードを出すには5kg/cm2以上は入れる必要があります。上手く出ない場合は出ない部分にCRCを吹き付けます。2〜3分しても出てこなかったら、更に空気入れて様子を見ます。
それでもビートが出ない場合は、空気を抜いて、ホイルを地面にポンポンと弾ませて再度空気を入れます。
ビートが出たら、空気圧を3kg/cm2ぐらいまでに落とし、一週間はそのままにしてタイヤとリムの密着させます。(気のせいかもしれませんが。。。)
以上で完成です。
最後に
手動のポンプ(サブタンク付)でもできますが、かなり手強いです。エアーコンプレッサーを使うことを推奨します。

Rev-3