インナークラッチカバー

[04/12/10]
交換したものがまた腐食して、ギアオイルに冷却水が混ざりました。
今回は、02用のアルミ製に交換(03からマグネシウムになりました)。これで腐食による、冷却水の漏れは止まるでしょう。

[04/07/22]
この症状は2003年式のRev-3にかなりな確率で出ているようです。
最悪のケースだと、エンジンオイルがラジエーターの中に入ってしまった人がいました。
交換する機会があれば、2002年式のアルミ製にするのもひとつの方法です。

 03Rev-3のクラッチカバーはマグネシウム製です。マグネシウムは軽量で、固いのですが、冷却水によって腐食してしまいます。
このあたりは黒山さんのHPで説明しているので、そちらを参考にしてください。
腐食して冷却水がギアボックスに入るとギアオイルは下の写真のように白濁してしまいます。オイルの点検窓を見れば牛乳のように真っ白になるためすぐに分かると思います。
ギアオイルによっては泡だって白っぽく見えることがありますが、時間が経つと元に戻るので、それとは違います。
交換部品が間に会わず、とりあえずオイル交換してそのままローカルコンペに参加しましたが、問題はありませんでした。
もちろん、オイルはすぐに白濁しました。
白く変色し、崩れているところが腐食してしまったところです。
真ん中の軸が通っているところも腐食してしまっていので、ここから冷却水が入ってしまったものと思われます。
 交換したものは、写真のクラッチカバー、ウォーターポンプの軸、オイルシール、ベアリング。ベアリングは手前と奥の2個ありますが、今回は手前のものを交換しました。

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