空気の取り入れ口を加工

 プラグの寿命が1日から数日しか持たない。
前兆としてはアクセルを開けると軽いノッキングを起こし、数分で不整爆発を起しエンジンが止まる。止まると二度とエンジンはかかることがありません。そこでプラグを交換すると何にも無かったように、エンジンは始動します。

プラグを見るとまっ黒になってはいますが、再始動が不可能なくらいのものには見えません。BETA車はTechnoだろうとRev-3だろうともっと濡れたような状態でもエンジンはかかるし、普通でもそんなものだと思っていました。

メインジェットは145番、スローは27.5番、これ以上薄くすることは考え難い。空気の供給量が少ないと考え、取り入れ口の加工をしてみました。
加工後は、若干薄くなったので、スローを30番に戻しました。
死んだプラグ

いままでは、これくらいでも大丈夫だったのですが。。。
リアフェンダーの裏側

片側10個計20個の穴を開けました。
細かいところにも穴を開けてみました。
加工後、雨のコンペに参加しましたが、水を吸うこともなく、マシンの調子は良好です。プラグが死ぬような気配もありません。スローを大きくしたためか、低速の力が出ているように感じます。

今回のセッティングはトライアルス・ナリタさんのご協力によって得られたものです。

Rev-3