仙台牛タンツーリング

 今晩泊めていただくWさん宅には17:30着。仙台市は私が住んでいる川崎市とほぼ同じ人口100万人都市で市内の渋滞は首都圏並み。それを知らずに下道を走ったので予定よりも、かなり時間がかかってしまった。

ここでもう一人のアフリカ乗りHさんと合流し、牛タンを求め私、Wさん、Iさん、Hさんの4人は仙台の町へ。。。
仙台には牛タンを専門に食べさせる店が数店あるらしく、有名なところはすべて行列ができているらしい。。。
はたして仙台の牛タンとは!?
撮るのを忘れてました<(_\_)>連れて行ってもらった店は本店・支店がある「味太助」
店の前にはすでに20人ぐらいが待っていたが、回転が良いのか30分もしないうちに店内へ。
趣味仲間は、話題に事欠かないので、待つ時間もまた楽しい。まして美味いもののためなら。。。(笑)

まずは生ビールで乾杯し、真打を待つことに。
出てきた牛タンは私が食べていた牛タンとは形も味も別物。味付けは塩で肉汁にほんのり甘味があり美味い。また、その肉汁に臭みやクセがまったく無いのには驚いた。特に脂身の部分の甘さがたまらない。二人前をたのまなかったことにかなり後悔した(笑)
キュウリとキャベツの浅漬けは塩味なんだけど複雑な味。旨味成分がめいっぱい出ているようだ。漬かり具合もほどよく、しんなりしてはいるが、歯ごたえがあってシャキシャキしている。
定食にした私には麦飯とテールスープが付く。麦飯って麦の触感があまり好きではなかったが、それは私の調理の仕方が間違っていたようだ。ここの麦飯は、口の中にある限りは米と麦との区別がまったくつかない。しかし、麦の味もしっかりしている。麦も美味いし米も美味い。
定食(麦飯おかわり自由)+生ビールを頼んだんので、ビールでお腹がいっぱいになったけど、本当は麦飯のおかわりをしたかった。ちょっと後悔した。それくらいうまい麦飯でした。
テールスープも絶品。箸で崩せるくらいトロトロな尻尾の肉を白髪ネギといっしょに食べると、すっきりした味わいにシャキシャキした触感。これもたまりません。
これを書いているうちにまた食べたくなってしまった。
心も腹も満たされた4人はWさんの家に戻り、そこで2次会。遅くまでバイク談義に花が咲いた。
横川林道■21日09:30 雨
二日酔いで何度も失敗している筆者は酒を抑えて就寝。翌日の天気は雨だったけど、スッキリした気分で起床できた。

Wさんの案内で、定義にある横川林道と定義林道を堪能した。ツーリングマップル東北P45-A6
県道55号を北上。定義少し手前右側にちょっとした駐車スペースがあり、その先に横川沿いの林道「横川林道」が始まる。
フラットダートだか、連日の雨のせいで水たまりは深い。不用意に突っ込むとかなり抵抗がある。
その水たまりを左右に避けながら林道をサクサク走ると、高度と共にだんだん路面が荒れてくる。人の握り拳大の尖った石は、アフリカツインwithピレリーMT90A/Tでは苦戦を強いられた。不用意にアクセルを開けると意図した方向とは違った方にバイクが向いてしまい、真横になってしまうことも。。。
写真では分かりにくいが、勾配はきつい。一度止まってしまうと再発進は辛く、速度を出せないので余計にハンドルをとられる。
今は走れないが、栃木県の大川林道級でしょう。バックオフでいうc派。
定義林道横川林道は峠?を越えると定義林道に名を変える。
こちらは、横川林道ほど荒れては無く、気持ち良く走ることができた。バックオフでいうab派でしょうか。
案内人のWさんも考えたもので、逆ルートだったら、ガレガレの横川林道を下らなければならず、かなり手痛い試練が待っていたことと思う。優れたブレーキ性能を持つアフリカツインでも、コロコロ転がる石の上では、且つ、この200kgを越す巨漢では減速が困難。自分の場合・・・。
お情け恩に切ります(笑)
定義とうふ店定義林道を下った4人は、定義如来の参道にある名物の定義のとうふ店へ。
ここの厚揚げと味噌田楽は豆腐が好きな人には特にお勧め。
厚揚げは備え付けの醤油と七味で頂く。揚げたての厚揚げの表面はパリッとしていて、中はしっとり、豆腐そのものの味が濃いので厚揚げの味は言うまでもない。
できれば、揚げたてを頂いたいので昼を少し過ぎたくらいが良いでしょう。
今回は味噌田楽も頂いたが、こつらもイケル。豆腐の両面に甘味噌をぬり、焼いてあるので、味噌の香ばしさがたまらない。
ちょっといっぱいやりたいところだが。。。止めた(笑)
どちらも1個110円、定義に来たときは是非ご賞味あれ。。。

ここで仙台の林道ツーリングが終わり。Iさんと私はWさんとHさんと再会を約束して仙台を後にした。
帰路の東北道は三連休の最終日にも関わらず、驚くような渋滞もなく、無事18:30には帰宅することができました。

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