旅に出ました。その12


4月11日  曇り〜晴れ

5時10分 出発、まずは本能寺跡へ行く。

5時20分着。ここは再建された所なので写真の撮ってサッと見て次に向かう。
新撰組ゆかりの壬生寺に行ったがまだ門が開いていなかったので豊国神社え向かう。

5時50分到着。ここは明治13年に再建されたらしい、唐門はあちこちに移されて最終的にここに落ち着いたらしい、国宝です。

6時出発、6時04分清水寺到着、拝観料300円。
清水の舞台から見る京都の景色はすごくきれいだ。
後でわかった事だが順路を反対に回るとただで見学できるみたいでした。どうりで皆変なほうに歩いていくわけだ、この時間にちゃんとお金を払って拝観しているのは私だけでした。

6時28分 清水を出発、平安神宮へ向かう。
途中に八坂神社がありライトアップして綺麗だったので写真だけ撮った。 しかし、京都は神社仏閣の町と言われているが「こんなにお寺、神社が必要なの?」とゆうぐらい立ち並んでいる。向こう三軒両隣、お寺か神社っていうぐらいある。(ちょっとオーバーか)
こんなにあったら昔は檀家の奪い合いになったろうに。いや今でも「お布施、賽銭を集めるのが大変なんじゃないのかな」などと余計なことを考えてしまう。
地方のに行くとお坊さんのなり手がいなくて、その町の人たちに口説かれて市役所辞めて50歳からお坊さんになった人もいるほどお坊さんも不足しているのにね。(うちのかみさんの田舎です)

6時30分 平安神宮到着、時間が早いせいか人もまばらで見学しやすい。ここは鳥居もデカイし境内はすっごく広い、200メートルトラックが楽にとれるぐらいある。社の階段の上から境内を写真に撮ろうとしたら警備員に注意された、3段階段下りて下から撮るのはいいけど階段の上からはダメらしい。きっと観光客がこの階段に立ち止まって写真を撮ると渋滞が起きるからなんだろう。よく周りを見ると「階段のうえからの撮影はご遠慮下さい」と書いてあった、警備員さんごめんなさい。
「これから観光客が増えて来ると私のように張り紙を見もしないで、階段の上から写真を撮るやつがいっぱいいるんだろう、警備員さんがんばってね。」

6時55分 平安神宮出発、8時までまだ時間があるので下鴨神社に行く、神社のはしごだ。

7時15分 下鴨神社到着。
ここは日本最古の神社の一つらしい。この神社の参道は長い!あまりに長いので見学した帰りに歩数で計ったら、750歩あった。普通に歩いて私の一歩は約70センチなので、0,7×750=525 約525メートル。実際にはバイクを停めた所より200メートルぐらい先に最初の鳥居があったから約725メートルある。

7時35分出発。三十三間堂に向かったが、途中でマックがあったので朝マックする。今まで西日本どこのマックでもソーセージマフィンは360円だったのに、京都は370円だった。マックの値段って全国共通じゃないってはじめて知った。
そういえば昨日泊まったネットカフェも、全国チェーン店だけど今まで泊まったところより微妙に値段が高かった。京都は物価が高いの?

8時10分 マック出発、外は通勤ラッシュが始まっていた。
あさの通勤ラッシュを見るたびに、今日は平日かと思い出す。なんせここん所毎日が日曜日なもので、曜日の感覚がなくなってきている。

8時23分 三十三間堂到着。拝観料600円。
三十三間堂は約800年の歴史があるらしい。そして名前の由来の三十三間とは、一間(約1,8メートル)が三十三間あるのではなく、お堂の柱の間の数が三十三あるから三十三間堂と言うのだそうだ。
全長は126メートルある。昔の人はここの廊下(縁側?)の端に的をおいて、弓矢を競ったらしい。そのため徳川家光が命じて、柱、天井の桟などには外れた矢で傷つかないように、鉄板が張ってある。一番の記録の人は日の本一と名のれたそうだ。正確な数は忘れたけど、記録は一日で8000本以上らしい。
(126メートル先の的にあたった矢の数)
計算すると24時間矢を射りつづけて10分に1本的に当てる計算だ。
実際には24時間射りつづける事はできないので、もっと確立を高くしていかなければならない。どれだけ難しいか検証するためにアーチェリーの銀メダル取った先生にやってもらいたい位だ。(TVの企画にどう?)
お堂の中には無数の仏像が置いてあり、線香のにおいが充満している、無神論者の私でも線香の香りを嗅ぐとなぜか落ち着く。高校生らしき集団の後についてガイドさんの説明を盗み聞きしながら見学した。見学が終わってから線香を購入する800円。

9時10分 三十三間堂出発、知恩院に向かう。

9時20分 知恩院到着、バイクの駐車料が400円!高っ!
1日停めても400円だから安いと駐車場の人はいうけど、知恩院を1日かけて拝観するやつがいるのか?。結局停めていた時間は30分だった。知恩院はただいま改修中で、七不思議の内鶯泣きの廊下と忘れ傘しか見れなかった、残念!

9時50分 出発、次は銀閣寺に向かう。

10時 銀閣寺着。しかし、ここも改修工事中だった。拝観料500円
って改修工事中でブルーシートがかかっていて見れないのに、周りの庭を見るだけで通常料金かよ。ということで見学取り止め。ちなみに駐車場代は200円。

10時25分 出発、北野天満宮に向かう。

10時33分 到着。北の天満宮は菅原道真が祭られている所で学問の神様らしい。九州で見れなかった太宰府天満宮の本家か?
学問の神様というだけあって参拝者は高校生が多い、いや高校生ばかりだ。さっと見学をすませて

10時52分 出発、金閣寺に向かう。

11時03分 金閣寺到着、バイク駐車料は1時間100円、良心的な値段だ。拝観料は400円、工事中の銀閣寺より安い。
金閣寺は改修したばかりなのですごく綺麗、金ピカ、ピカピカ!
そして観光客も今までで一番多い、渋滞している。平日でこの多さなら休日はどうなちゃうんだろう。ここが今日みやげ物を売っている最後の所なので、家族にお土産のストラップと八橋を買った。

11時40分 金閣寺出発、二条城に向かう。

12時  二条城到着。駐車場代は一日300円、「だから一日停めないって」と思いながら300円払う。拝観料600円。
二条城の二の丸の中を見学するが、どこの部屋も襖の絵と部屋の広さが違うだけで飽きてくる。この部屋の襖絵は狩野派のだれだれ、この部屋はだれだれと解説はあるが、私にはどれも一緒に見える。(毎週、なんでも鑑定段を見て勉強しておくべきだった?)
そしてここも外国人観光客で渋滞していた。彼らがしゃべっている言葉を聞くと英語でもなくフランス語でもなさそう、でも硬い感じがするのでドイツ語だろうと勝手に思っていたらやはりドイツ人観光客だった。(ガイドさんにどこの人か聞いた)

12時58分 二条城出発、新撰組頓所跡(八木家)に向かう。

13時10分  到着、入場料抹茶とお茶菓子が付いて1000円。
ここは本当に新撰組が使っていた当時のままらしい。
今の八木家はお茶屋さんを営んでいるので、抹茶代込み1000円なのです。今の15代目(だったと思う)当主が当時のことを話してくれて家の間かを見学した(といっても二部屋だけ)ここは実際に芹澤鴨一派が土方歳三に殺された所で、鴨居に当時の刀傷も付いていた。
その後、近藤勇などが隊士が増えて西本願寺に移るまで約3年間ぐらいここに居たらしい。
見学の後、おいしい抹茶とお茶菓子をいただき出発する。(ほんとのお茶屋さんの抹茶はフワッとしてすごくおいしかった、お茶菓子の新撰組まんじゅうはネーミングにもう少しひねりが欲しかったな)京都観光で走った距離は53キロでした。

13時50分 R1で名古屋の実家に向けて出発、大津まで15キロ。
R1はたいした渋滞もなく順調に走る、大津〜草津〜栗東〜水口を通って鈴鹿峠に入る。大して車も走っていないので峠の下りをそれなりに楽しみながら走る。

15時25分 三重県関町に入る、名古屋まで78キロ。
ちょっと眠くなってきたな〜と思っていたら、道を間違えてR1から外れて走っていた。「ヤバイ、ヤバイ」とひとり言を言いながらR1に戻った。

16時25分 三重県と愛知県の県境の桑名市に入る、名古屋まで31キロ。

16時35分 やっと愛知県に入った、名古屋まで25キロまだ眠い。

16時50分 名古屋市中川区で給油、走行184,8キロ ガソリン4,8L。あんまり眠いのでガソリンスタンドでブラックブラックガムを買った。

16時55分 R1〜R302に入る、実家までもう少しだ。

17時30分 本日の宿、実家に到着そして給油。
実家で三十三間堂で買った線香に火をつけてみた、「お〜三十三間堂の香がする」本日は三十三間堂の香の中で就寝。

本日の走行 214キロ ガソリン5,6L 燃費38,2キロ。

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