追加レポート

今回もトラブルは無く、2回目ということもあり余裕を持って参加することができました。
同伴競技者もほぼ去年と同じメンバーだったので気兼ねすることなく(自分だけかも。。。(笑))、和気藹々で楽しめました。去年はバックマーカーをヤキモキさせながら、それなりに?楽しめましたが、今年の余裕は質が違いました。真から楽しめたといった感じです。
■携帯電話(ドコモに限る)
スタート・ゴール地の田代平高原七時雨山荘はまったく通じません。
宿泊地のホテル羅賀荘は室内では通じないが、目の前の海岸まで出ればつながります。

■余裕ある出発
金曜日、朝の渋滞に巻き込まれずに東北自動車道の浦和ICを通過できると午後3時ごろに現地に着くことができる。温泉、食事、車検も余裕で受けることができるので、時間のある人は金曜日の夕方までに現地に着いた方が良い。
車検はその時に落ちても翌朝に再度受けることができるが、イーハトーブの車検は妥協が無いので、出発前に万全の整備を要することを忘れずに。

■宿泊
七時雨山荘駐車場にキャンプをすることができる。
8月とはいえ、夜はかなり冷え込むのでフリース&ジャケットくらいは最低必要です。
当日はクラシックとヒームカの参加者、ゲストおよびオフィシャルがいるので200人は軽く越える。注意することは、便所の数。女性、男性兼用が3個、男性用が1個しかないので、朝は大渋滞になる。
予約が必要だが、キャンプが嫌な人は七時雨山荘に泊まることができる。
ここでご馳走になる牛乳はカクベツ
■予備の燃料
ヒームカの場合、60km前後で給油ポイントがあり、ベータの燃料タンク3.2リットルなら予備燃料を持つ必要はない。しかし、転倒してキャブから燃料がこぼれたり、迷走して予定よりも燃料を消費することがあるので、念のため予備の燃料は必要だと思う。去年は2リットル持って走ったがこれでは少々重くて疲れる。
燃料を消費するたびその2リットルの燃料を使えば良いが、そうすると給油のときにボトルとタンク2個所に給油しなければならず、また、その都度混合ガソリンを作らないとならないので、とても面倒です。今回は0.75リットルのジグボトルに混合ガソリンを入れて貯金として持って走った。結局使うことは無かったけど。。。

■燃費
私のベータは20km/l強だった。
同伴競技者も、20km/lの前半が多かったように思います。しかし、移動距離、セクションの数などによっては、下は20km/lを切るものから30km/lを越えるものまで開きがあったので、この数値は参考程度にしてください。

■電球切れなど
球切れなど修理が簡単なトラブルは、ランチコントロールや給油時に直した方がゴール後の車検に余裕ができる。

■雨具・防寒具は安全パイ
初日は雨だったので、上半身は化繊のシャツ、ジャージ、MSRゴアテックスジャケットと雨具。下半身はトライアルパンツと雨具だった。
この装備で標高の高い場所を移動するときは寒く、町に下りてきたり、セクションにトライするときは汗が出た。

■ヘルメット
去年はSHOEIのTR3にゴーグルだったが、今年は『OGK テレオス』のシールドをスーパーウイングまるやまさんがオリジナルの長さにカットしたものを使ってみた。
私は眼鏡をかけているので、セクションで汗をかくと眼鏡とゴーグルが曇ってしまう。対策用に曇り止めのスプレーをつけても一日はとてももたない。その点テレオスはシールドが上下するので、移動中は下げ、セクション中は上げればメガネは曇ることはなし、視界を妨げるものが無いのでセクション中はとても楽です。
ツートラにはお薦めのヘルメットです。価格も11,000円(税別)とリーズナブル。
http://www.swm.co.jp/
スーパーウイングまるやまさん以外のところで売っているものはシールドがカットされていないことがあるので、ショップで確認してください。

Rev-3