エキゾーストパイプ交換

上/ぱわあくらふとのチタン製エキゾーストパイプ
下/ノーマル
交換にはサイレンサーを外した方が楽だと思います。
乗ってすぐに感じたことは、『アイドリングが低くなった?』でした。
トランポに戻りアイドリングを計ったが1800rpmの規定値内。低速でのパワーがマイルド(薄く)になったことと排気音が静かになったので、そう感じたのかもしれません。
例えるなら新車のトラ車に乗って、「え?」という感覚に近いと思います。・・・・・1〜2年も乗るとエンジンや排気系統にカーボンが付くせいなのか、ツンツンしたエンジンになっていく、少しずつ変化するので、ライダーは気がつかないが、新車に乗ってみて気が付くことがある・・・・・これなら滑る路面や丸いゴロゴロ石のあるところからの加速で失敗することが減ると思います。
エンジンブレーキもマイルドになったことで、こっちの恩恵も大きい。
中回転から高回転ではまったく不足はないし、一日乗りまわして慣れるくらいの違いなので、これが個人的にはあっているようです。

アクセルの開けたてに即座にエンジンが着いて来ないので、アクセルの遊びを減らして対処しましたが、根本的なことでは無いので、これから考えたい課題です。

[2006-06-01]
左/マフラーとエキパイの間にある消音カラー
(以下「Bカラー」という)
右/エキパイとエンジンの間にある消音カラー
(以下「Aカラー」という)
納車時は上の2個のカラーが付いて来ますが、私はAカラーと吸気側にある金具(吸気径を小さくするもの)を外しました。
エキパイを変えたことによる、低速の扱いやすさと引き換えにアクセルの開けはじめのツキの薄さに少々不満が残ります。そこで試しにBカラーを外してみました。
そうしたところ、アクセルの開けたてのツキに厚みが出て、必要以上にアクセルを開けなくても一瞬の加速が鋭くなったように感じます。エンストもし難くなりました。
現在はノーマルに戻しています。
理由は
チタンは肉厚が薄く、ヒットさせると変形しやすい。凹むと特性が極端に変わるため、その都度新品に交換しなければなりません。
そんな頻繁に交換できるほど財力はありません。

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