下処理 クラッチディスクも、フリクションディスクも、面取りします。 気持ちの問題かも知れませんが、やった方が良いと思います。 面取りする道具はダイヤモンドヤスリ。ホームセンターで300円くらいで買えるものです。 |
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クラッチディクスはプレスで抜いているようで、裏面には角があります。 角を赤い線のようにヤスリで面取りします。 |
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クラッチディスクにはこの凸が30個あり、1個の凸の両肩(2ヶ所)を面取りします。(赤い丸) それが5枚あるので、計300ヶ所。 |
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白く光っているところが面取りしたところ。 ヤスリは軽く当てる程度で十分です。 |
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フリクションディスクはこの凸が12個あり、1個の凸に4ヶ所面取りする角があります。 これが6枚。で、計288ヵ所。 面取りは、クラッチとフリクションの合計で588ヵ所になりますが、1時間も集中すればできると思います。 後半は慣れてくるので、始めのうちにやったのが気に入らず、やり直すことも。。。(笑) そのためにも削りすぎには注意。 |
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まずはすべてのディクスを重ねて厚みを測ります。 古いものと新しいものの両方を測り、その差がこれから行う遊びの調整幅になるわけです。 調整はシム(平ワッシャー)で行います。 ショップでは0.1mm、0.2mm、0.3mmがセットになっていました。 詳しくはワイズモトへ。 |
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組み込む前にフリクションディクスをギアオイルに浸けておきます。 1時間も浸ければ良いと思いますが、心配な人は一晩。。。 クラッチディクスは鉄なので、組み込むときにオイルを塗布します。 |
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ハウジングの段付きを確認します。 あまりにもは段が深い場合は、オイルストーンでならします。 今回は大丈夫でした。 |
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すべてのディクスを組み込み、遊びの調整を行いますが、今回は省略。 方法はこちらを参考にしてください。 *3本のボルトで仮組みして、遊びの調をしてから6本のボルトを本締めしていますが、このとき若干の遊びに変化があります。 気になるようでしたら、再調整してください。 これで完成です。 |