JiT SiEのブレーキパッドに交換します。 今回もRaceをチョイスしました。 |
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用意するもの。あると便利なもの。 ・ブレーキフルード ・食器用洗剤 ・メタルラバー ・ブレーキパッドグリス ・歯ブラシ |
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パッドを止めているパッドピンをゆるめます。 外してしまうとパッドが脱落するので、注意しながらの作業です。 |
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新品と比べてみます。 ほとんど減っていませんが、効きが悪くなったので交換します。 |
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キャリパー掃除。 適度に暖かいので、私は風呂の残り湯を使います。 |
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ピストンのシールを傷めるので、パーツクリーナーは厳禁です。 ブレーキを操作して、ピストンを少し出し(出し過ぎるとピストンが脱落するので、要注意)、食器用洗剤と歯ブラシで丁寧に掃除します。 |
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キレイになったら、メタルラバーを吹きかけ、ピストンを出し入れします。(揉むとも言う) 専用の工具がありますが、私はウエスをはさんでプライヤーで入れています。 出し入れは軽くなるまで、続けます。いつもだったら2〜3回もやれば、指で戻せるくらいにはなります。 |
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パッドピン。 面が荒れている、またはサビでいる場合は、軽く紙ヤスリを当ててからパッドグリスを薄く塗布します。 |
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ブレーキパッド。 裏面にもパッドグリスを薄く塗布します。 このとき、パッドの表面にグリスが付かないように細心の注意が必要です。 |
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パッドを取り付けてました。 | |
念のため、フルードの残量もチェックします。新品にすることでパッドの厚みが増すため、あふれ出ることがあります。 あふれ出たフルードは塗装を傷めるので、水で洗い流します。 |
注意
ピストンを戻しているので、最初レバー、またはペダルはスカスカでノーブレーキ状態になっています。
停車中にブレーキが効くことを確認してから発進してください。
また、当りが出てないパッドは効きません。当たりが出るまで、スピードは控えめにしてください。
ブレーキが効かないことで事故になり、その事故で他人を巻き込んだら最悪です。